あなたは何者?
少し前に、願いを叶える事という内容でブログを書きました。
願いを知ることは自分を知ること。
多くの人間がいる中で自分という存在の役割はさまざまにあると思いますが、
例えば、子であるとか、妻であるとか、母であるとか、会社員であるなど。
それらの役割をすべて取っ払ったら、あなたというものを表すにはどうしますか?
自分というものはなぜ生まれて、なぜ生きているのか。
それは誰にもわからないようで、実は一番生きるという部分の根幹を担っている問でもあると思います。
実は自分を知るということは、生きるという希望でもあると考えます。
しかし、自分を知ろうと思うきっかけは、私の場合は治らない体調不良でした。
藁をも掴む思いでスピリチュアルな世界に入っていったのですが、そこは未知の世界でもなく、過去世で幾度となく生きてきた記憶のある、知っていたフィールドで…私の希望も絶望もが詰まった場所でした。
瞑想をして変性意識になるたびに、私は全てを知っていました。
普通の意識に戻ると、知っていると思っていたことを、たちまち忘れてしまいます。
それは、人間としてのスペック的な、物理的な問題であることも理解してきました。
通常は過去世や未来世の記憶を顕在意識で把握して生きてはいないからです。
生きるということは、シンプルに「今の自分」を知っていくこと。
それ以外にないと思います。
自分を知ることは、外の世界をも、本当の意味で見ることが出来るからです。
自分の中から湧き上がる「本当に」したいと思うことをして、周りと繋がり、喜びを見出していく。
ただ、それだけのことなのです。
でも、そんなシンプルなことですが、それを実行することは難しかったりします。
でも実はそこが、あなたの中の癒しが必要な箇所です。
その部分を癒すことで、見えなかった道が見えてきて、思っても見なかった未来を実現していくことに取り組むこともできるのです。
あなたの中の癒しが必要な場所を見つけることも、自分を知るということの醍醐味でもあると思います。
0コメント