願いを叶えるというのは、自分と向き合うこと4
第4回:スピリチュアルに惹かれながらも、自分を隠していた私
自分と向き合わざるを得なくなった私ですが、 元々オカルト話しや不思議なことには強い関心がありました。
だから、「スピリチュアル」や「エネルギーの活用術」は、 知れば知るほど興味深くて、楽しくて、ワクワクするものでした。
……だけど。 スピリチュアルって、本来は「本当の自分と向き合う手段」であるにもかかわらず、
「スピリチュアル=あやしい」 = 自分があやしいと思われたくない
という図式を、無意識に自分の中で作ってしまっていたんです。
だから、好きなのに、深く関わりたいのに、 どこか他人事のようにして、自分の気持ちにフタをしてしまった。
おかしいですよね。
自分では「怪しくない」って、ちゃんとわかっているのに。
エネルギーヒーリングに関しては、今世では初めてだったにもかかわらず、
講師からは「使い方がとても上手」と褒めてもらいました。
実際、ヒーリングを学び始めると、 「できていても、見えないから信じられなくて、やめてしまう人も多い」と聞きました。
でも私は、ありがたいことに、 エネルギーの流れを身体で感じられたし、 映像としてイメージが降りてくることもあったので、 ヒーリングの素晴らしさをちゃんと「体感」できたんです。
それでも……。
私はまた、「世間の常識」という鎧をまとって、 本当の自分の感覚から目を背けてしまった。
「こんな感覚を持ってる私は、おかしな人かもしれない」
そんなレッテルを、自分で自分に貼って、 せっかくの感性を覆い隠そうとしたんです。
……悲しいですよね。
でも、スピリチュアルの話以外にも、きっと多くの人が、 こんなふうに「本当の自分を隠す生き方」をしてしまっているのかもしれません。
そんな風だと、自分の願い気付くことは困難です。
続きます。
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