レムリア式・あなたの魂のエッセンスを目覚めさせる願いの旅5

あなたの中の星を目覚めさせるためのお話

{第五話} 願うことの出来る私たち 

 ところで、無限の可能性の宝庫でもある私たち。

 その「無限の可能性を秘めている」という、ちょっとした証拠みたいなものを探ってみたくなりませんか? 


 実は、私たちの身体も心も魂も、「ひとつの姿」にとどまるようにはできていません。

 脳の神経回路は、新しい情報を受け取るたびに繋がり方を変え、 私たちの意識もまた、ひとつの考えにとらわれなければ、自由に方向を選べるようになっています。 


 これは、量子力学でいう「重ね合わせの原理」にとてもよく似ています。

 量子の世界では、ひとつの粒子が複数の状態を同時に持っているということが当たり前。

 そしてその状態は、「観測」されることで、ひとつに定まります。 

 

つまり私たちは、意識の中に同時にいくつもの未来や可能性を持っているということ。 

「こうなったらいいな」「ああなれたらいいな」と思うことすべては、すでにあなたの中に情報として存在しているんです。 



 そして私たちは多くがスターシード。


 もとは地球外の星々の智慧や概念を持った魂です。 

どこかの星で“高次の可能性”を扱ってきた私たちが、今この地球で“地上的なリアル”の中にそれを融合させようとしているのです。


 そんな存在が、可能性を「願う」ことができないはずがありません。

 あなたの願いは、あなたの中にすでにある可能性の芽。 

それを選び、見つめ、育てることこそが、願いを叶えるということなのです。


私は天空レムリアで、アメーバのような生命の原型を……開発、というとちょっと語弊がありますが、 地球における「生命」という可能性について、探求していました。


 現在は研究者という肩書きはありませんが、物理学を愛し、短大では農学を学び、 その後は造園工として植物とともに働きました。 

今は人と向き合うお仕事をしながら、趣味で野菜を育て、草花に癒され、猫とともに暮らしています。 

 生命とは、つまるところ、「豊かさ」を目指して存在しているのだと、私は日々の暮らしの中で確信しています。


 この「豊かさ」とは、贅沢という意味ではなく、調和と多様性の中で自分自身を自由に表現できる状態のこと。 


 今、巷で「アセンション」と呼ばれている現象も、けっして怪しい幻想ではなく、 まさにその豊かさを目指すための自然なサイクルのひとつなのです。


 たとえば、物理学でいう「エントロピー増大の法則」も、すべてがバラバラになることで可能性が開かれ、 そこから新たな秩序(=創造)が生まれるという流れを示しています。 


 レムリアの時代、私たちはそのサイクルを理解し、 願いが叶う仕組みすら自ら設計していました。 


 けれど、地上の密度の中でその記憶が失われ、 本来の意図を忘れてしまっている……。

 でも、大丈夫。

 記憶は、忘れたからこそ「思い出す」ことができます。


 崇高な願いをもう一度、意識に取り戻し、 それを叶えるというサイクルに再び乗っていきましょう。


続きます。


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