手放すとは捨てる事ではない

こんにちは。
私のいる神奈川、今日も土砂降りです。

雨が続いていると、何となくどんより気分ですが、私は雨の日に生まれたそうなので、そう思うと雨は応援にも祝福に感じます。
出掛けるにはやっかいですけどね。

今のご時世、ゆっくりと自分を見つめ直すには良い日になりそうです。

今年も飛ぶように過ぎ、後半に入っているわけですが、ここのところ、私を取り巻く人間関係がガラッと変わりつつあります。
関わる事はないだろうと思っていた所とひょんな事から繋がっていくのだなと感じます。
それは、自分というものを探求していく過程の新しい発見といった形なんだなぁと実感しています。

また、その人(ある種のシャーマンの方)とほんの少しの時間、会話しただけで魂が震えたんです。
膝もガクガクと震えました。
その後、ただたわいのない会話をしただけなのに身体自体が軽くなり、浄化されたのです。

私は、以前、何回か他の方のワークを受けた時に、自分の中の何かが生まれ変わり、やりたい事がたくさん出てきた時に膝がガクガクと震えた体験から、今回も、何かやりたい事がたくさん出てきたんだと思いました。

しばらく経ってわかったのが、

色々と取り込んで学ぶより、手放して学んだらどう?
そこは、引きつけなくてもわかるでしょう?

と言われた気がしたこと。

その後、武士に気付いたのです。

手放すとは捨てる事って思いがちで、私もしばらくそう思っていました。
しかし、手放すとは、「執着を手放す」だけで、その闇は光を放つ為の新たなフィールドとして活用していくことだと改めて気付いたんです。

言葉で表現すると難しいですけど、光も闇もフィールドは同じなんですね。
ただ、在るだけ。

自分の中の全ての事象を執着せず、「ただ在るだけ」と捉えていけたら最高だなと感じました。

執着するから怖いし、辛いだけ。
そして、切り離しちゃおうともがくから、苦しい。

闇を捉えて抱きしめて感謝して、元の愛へと変換させる。
武士の魂から、闇と思われた事象から愛と光すら見出せた気がしたからです。
それが、手放すということなんだろうと思いました。

恐れをなくした闇は素晴らしいフィールドです。
無限の可能性を秘めたフィールドなのだと思います。
今、恐れや辛いと感じる事象は、私たちのフィールドの広大さを示しているだけに過ぎないかもしれないのです。


TOMOKO ANDO

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