家族という名の星の配置から見えたもの
先日、リーブス開催のファミリーコンステレーション体験会に中心役として参加させていただきました。
このワークは、幼少期からの家族関係の中で身についたパターンを、新しい在り方へと更新していくものです。 説明を聞いたとき、私は純粋に「受けてみたい」と思いました。
そして、これは自分の人生を変える一つのきっかけになるかもしれないと感じ、申し込みました。
私はこれまで、このブログでも母との関係について何度か書いてきました。
自分の人生の課題は、母との関係から始まっていると思っていたからです。
ところが、ファミリーコンステレーションで参加者の皆さんに家族を表現していただきながら見えてきたものは、私の予想とは全く違うものでした。
意外にも、キーマンは父だったのです。 私は無意識のうちに、父という存在をとても尊重し、その影響を受けながら生きてきたことに気づきました。
もちろん母の存在も幼少期には強烈に感じていました。
けれど、その場では不思議なことに、母はとても影が薄く感じられたのです。
自分が長年「これが問題だ」と思っていたものを、全く違う角度から見せてもらった体験でした。
事前に「ファミリーコンステレーションは、家族を俯瞰して見ることができるワークです」と説明を受けていましたが、まさにその意味を体感しました。
家族というのは、自分にとってあまりにも近い存在です。 だからこそ、俯瞰して見ようとしても、実際には自分の主観を通してしか見られていないことが多いのかもしれません。
また、このワークではトランスの技術を用い、参加者の方々が私の家族それぞれのエネルギーを表現してくださいます。
そのため、本当に家族と対話しているような、不思議で深い空間が広がっていました。
通常は、最後に家族全員が一つの円になったり、同じ方向を向いたりして終わることが多いそうです。
ところが私の場合は、一人ひとりがそれぞれ違う方向を向き、それぞれの場所に立ったまま終わりました。 朝倉さんも「このようなケースは初めて見ました」とおっしゃっていました。
けれど同時に、「それぞれが違う方向を向いているのに、とても愛に満ちている」とも伝えてくださいました。 私は、自分が思っていた以上に、家族は愛で結ばれていたのかもしれない。 そんな新しい見方を持つことができたことは、この体験の大きな収穫でした。
今回のワークでもう一つ大きな気づきがありました。
私はこれまで、「家族にはもっと自由になってほしい」と思っていました。
自分が自由になりたいと思っていたことから、それぞれが自分らしく生きられたらいいのに、と心から願っていたのです。
けれど、実際にワークを受けてみると、家族は私が思い描くような形には収まらないということを、体感として知りました。
もちろん、私は家族を支配したいと思っていたわけではありません。
ですが、家族が私の想像を超えた動きをすると、どこか納得できない自分がいたのです。
これは自分でも意外な発見でした。
私はずっと、家族からの束縛から自由になりたいと思ってきました。
けれど、その一方で、私自身もまた、無意識のパターンによって、家族を「こうあってほしい」という枠の中に置こうとしていたのかもしれません。
自由を求めていた私が、気づかないうちに家族の自由を制限して見ていたというか、パターンとして当たり前に刷り込んでいたという事実。
それは「支配したい」ということではなく、安心したい、自分の理解できる世界の中にいてほしい、という心の働きだったのだと思います。
本当の意味で家族を尊重するということは、自分の想像を超えたその人らしさも含めて認めることなのかもしれません。
そのことを、頭で理解するのではなく、体験として教えてもらえたことが、今回のファミリーコンステレーションの大きな学びでした。
今回の気づきから、もう一つ見えてきたことがあります。
私は家族にこうなってほしいと思っていたのではなく、安心したかったのです。
そして、その安心を家族にも感じてほしかった。
そう考えると、よく皆さんが悩むお金に対する想いも同じなのだと気づきました。
人はお金そのものが欲しいわけではなく安心が欲しいのかもしれない。
そして、その安心を、自分だけで抱え込むのではなく、大切な人たちへも届けたい。
私がお金を得たいと思うのは、子供に不自由をさせたくない、困っている人を助けられる自分でありたいから。
安心して暮らせる場所を守りたいから。
必要な活動を続けていきたいから。 私も幸せで、周りの人も幸せであってほしいから。
そう考えると、人がお金を求める理由も、健康でありたいという願望も、家族に何かを望む理由も、その奥には「安心したい」という究極の願いがあるのかもしれません。
当たり前のようですが、 安心があるから、人は自由になれる(覚醒できる)。
これは、スピリチュアルエマージェンシーの起こる仕組みからも納得です。
安心があるから、人は自分らしく生きられる。
だから、本当に育てたいものは、お金そのものでも、人を思い通りにすることでもなく、「安心できる関係性」を創ることのできる「自分」なのではないでしょうか。
私は「安心できる関係性」を創ることのできる「自分」を育ててきたのかもしれないと、今、やっと気付くことができたのではないか。しかし、いまだに道半ばであり、突き詰めていくことが面白いかもしれないとも。
人は自分に必要なことができる家族を選んで生まれてくると言います。
私の場合もそうで、自分を育てることができる家族を選んだのかもしれないと体感できました。
先日開催したレムリア神殿イベントも、「関係性の再構築」をテーマにしていました。
実際に、ご参加くださった方からは、「家族との関係が以前より穏やかになりました」というご感想もいただいています。
今回、自分自身がファミリーコンステレーションを体験したことで、改めて感じたことがあります。 家族というのは、愛が深いからこそ、とても近く、とても濃い関係です。
だからこそ、見えなくなるものもある。 だからこそ、一度俯瞰して眺め直す時間には、大きな意味があるのだと思いました。
この体験を受けて、8月もレムリア神殿イベントを開催したいと思います。
テーマは前回と同じく、「関係性の再構築」。
今回は特に、家族との関係性に焦点を当てていきます。
家族という最も身近な関係が少し変わるだけで、自分自身の心の居場所や、生き方まで変わっていくことがあります。 そんな穏やかな変化を、必要な方へ届けられたら嬉しく思います。
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