保証のない世界で、選び続けるには


芽吹きのワークをご提供開始しています。

自分が芽吹くとはどういうことなのか。

日々、落とし込むことをしてきました。


そんな中、私は最近、

「芽吹く」という言葉の意味を前より少しだけ分かった気がしています。


「万が一のことがあっても、病院は責任を負いません」 動物病院で、その署名欄を前にした時、 私の手は少し止まりました。

私は最近、愛猫の手術をしたのです。

姉妹で2匹いて、体質が似ているらしく、歯周病がひどくなり、昨年末、1匹の歯が折れてしまい、早々に昨年末に犬歯の伐根手術をし、もう片方の1匹もひどいから早々に手術した方がいいということで、この春にお願いしたのでした。


手術前に、人間の手術と一緒で、

天災や個体特有の事象で、万が一のことがあっても、病院は責任を負わないこと、

等々に同意する署名をするのですが、昨年末、この署名をするのは勇気が必要でした。

その時、私はまだ覚悟が決められないんだな、と感じました。

犬歯の伐根手術は根元まで歯が腐っていて、あごの骨を削る手術だったのですが、無事に終えることができてほっとしました。


今回、もう片方の手術ですが、なんとなく怖くて先延ばしにしていました。


この怖さ。

芽吹きワークをしてからの私の気持ちを観察して感じたことです。

この場合、動物病院の先生の腕を信じる信じないということではなく、自分の選択に自信が持てないものだったんだ、と改めて気付いたのです。

覚悟を決めるとは、自分の選択に責任を持つことであり、それが失敗でも成功でも自分で「大丈夫」と確信して選べることだと思いました。


署名とは、先生を信じる以前に、自分の選択を信じることだったのです。


署名するときによぎる、「もしもの未来」。怖いです。

ただ、このままかわいい猫の口の中が痛い生活が良いはずない。

体力があるうちに、腕が良い先生に診てもらえるうちにするのが最善だというのは頭ではわかっているのに署名に揺れる気持ちは、自分軸で生きていないとグラグラ揺れるんですね。


どんなに揺れても、物事を決めることは、最後は何かを信じるしかないのです。

それは、自分。


私の猫は、無事手術を終えて帰ってきましたが、

ただ、かなり症状がひどかったので、炎症がひどく、出血が止まらなくて大変だったと。

骨まで炎症が来ていたので、手術をして良かったと思いますよ、とおっしゃってましたが、

帰ってきて、歩くこともままならない姿を見て、心が痛み、恐怖が消えることはありませんでした。そして、自分の選択を振り返りました。

しかし、その時、怖くても苦しくても、自然と、どんな未来も受け入れる覚悟が私には芽生えてました。そして、祈りました。この子が良くなりますように。私とこの子の最善でありますように。


幸い、今朝は昨夜より元気になり、私は自分で出来る限りのヒーリングを引き続き送っています。

身体を張って私に気付きを与えてくれた機会に感謝したいと思います。

人生は保証のない世界で選び続けることだなと思います。


多くの人は間違えたくない、失敗したくない、傷つきたくないから、

自分で決めることを怖がっています。


本当の自分軸って、

「絶対失敗しないこと」ではなくて、

「自分で選んだ人生を引き受ける覚悟」

なんですよね。


芽吹くとは、

不安が消えることでも、怖くなくなることでもなくて、

揺れながらでも、自分で選んで進んでいくことなのかもしれません。


誰かの正解ではなく、自分の感覚を信じ始めること。

それが、人生を自分で動かしていく原動力なのだと思います。


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