人は1人じゃ生きられない!
夏の間、ゆっくり読んでみて!
と言って、友人から本を貸してもらいました。
エッセイだったのですが、実に面白い内容でした。
その中で、
人は1人では生きていけないのではなく、
1人では生きられない
の方が正しいと書いてあり。
目の前に困った人がいたら、反射的に手を差し伸べるだろうから、と。
賛否両論あるだろうけど、自分は躊躇なく、手を差し伸べたいとありました。
なるほどなぁと思いました。
これは、思い返せば、私の課題でもあり。
私が手を差し伸べてもいいのだろうか?
という葛藤があったからです。
私が手を差し伸べる範疇だろうかとか、私が手を差し伸べたら迷惑でなかろうか、と。
私が手を差し伸べたいんだから、立ち止まらないで一歩踏み出していいのか、とストンと腑に落ちました。
その本を書いた彼は、ものを書く事には慣れてなくて、エッセイを仕上げるのにかなり苦労したことも書いてありました。
読みやすい彼の文は苦労というより繊細さが伝わってきました。
その彼は、書く事で、自分というものを客観視できて、自分のやりたい事や自分の気持ちがはっきりとしてくるのがわかったと、終わりのほうに書いてありました。
自分の今を書いているから輝いてる
という文もあり。
ブログもそうだけど、日記とか、感想は、自分を見つめるツールなのでしょうね。
書き始めの構想と、着地点が大幅に違ってしまうこともあるということも、私もあるある〜と思って読みました。
私も毎日一言でいいから日記を書きなさいとハイヤーから言われて、なるべく書いてます。
書いていると構想から外れて、思ってもみないことを書いていたりします。
他の誰でもない、その時に自分自身に伝えたい事を書いているのかもしれない。と思いました。
読んでくれる人がいるから、本もブログも書くかいがあるし、原動力にもなります。
でも、自分自身のためになるっていう。
なるほどONEだな。と思いました。
人は1人では生きられない!
納得。
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